『車庫証明』の申請方法は?【前編】
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どうも、ハザマです!
今回は『車庫証明』の申請方法について、僕の失敗談を交えながら解説していきたいと思います。
最初に断っておきますが、僕の失敗はめちゃくちゃ初歩的な部分でした(笑)
さて、『車庫証明』という言葉ですが、車を購入予定でディーラーから見積をもらっていたり、既に車をお持ちの方は、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
でも「誰かに説明するとなると、なんと言っていいか分からない・・・。」という方も多いと思います。
『車庫証明』って、そもそも何?
一言で説明すると、「法律に従って自動車の保管場所を確保していますよ」という証明をしてもらうこと。
その法律とは【自動車の保管場所の確保等に関する法律】(一般的には「車庫法」)というもので、車を購入したり乗ったりするうえで、必ずと言っていいほど関わってくるものなのです。
この法律の内容については説明を割愛しますが、駐車違反などにも関わってくる場合があるようなので、また調べてみたいと思います。
普通自動車の車庫証明が不要な地域について
申請の話に入る前に、実は駐車場の住所によっては車庫証明が不要な地域があるんです。
>>こちらで日本全国の地域別に紹介しているので、一度ご自分の住所で調べてみてください。
証明が不要な地域だったら、ラッキーですね♪
申請方法にはいくつか種類があるの?
それでは、車庫証明の申請方法を紹介したいと思います。大きく分けて、以下の2パターンあります。
1.ディーラー(あるいは代行業者)にお金を払って、代わりに申請してもらう
2.全て自分で手続きを行なう
全て自分で手続きを行なう場合でも、収入証紙代(2,500円~3,000円程度)が必要です。この金額は、各都道府県(車を停めておく土地の住所)によって異なります。
>>こちらで紹介されていますので、参考にどうぞ。
それでは、まずはそれぞれのメリットとデメリットを比べながら見ていきましょう。
1.ディーラー(あるいは代行業者)にお金を払って、代わりに申請してもらう
メリット
面倒な手続きが不要
僕も初めて車を購入したときは、手続き方法も車庫証明の意味もよく分からなかったので、ディーラーの担当者にお願いをしました。
と言うよりも、初めから「車庫証明は当店でさせていただきますがよろしいでしょうか?」といったスタンスでしたね。その分の手数料はもちろん払いましたが・・・(笑)
平日に休みをとる必要が無い
申請書類は警察署に提出する必要がありますが、ほとんどの場合が平日(8時ごろ~17時前後)のみの受付となっています。
「平日に休みなんてとってられない!」という人にとっては、代行はお金を払ってでもお願いしたいものですよね。
デメリット
お金がかかる
面倒なことをお願いするのですから、当然と言えば当然ですね。タイムイズマネーとは、よく言ったものです。
お金は先に述べた収入印紙代以外にも、代行手数料を支払う必要があります。依頼相手にもよりますが、およそ1万円~2万円といったところでしょう。知り合いの車屋さんがいれば、安くしてくれるかもしれませんね!
2.全て自分で手続きを行なう
メリット
安く済む
「車検代や車のオプションにお金をかけたい!!」という方は、少しでも出費を抑えたいですよね。。。自分で行なう場合は、必要なお金は収入印紙代だけなので断然お得です。
車庫証明が何なのかを少し理解できる
漠然と「あぁ、難しそうだな~。」という印象だったものでも、一度自分でやってみると「なんだ、こんなものか♪」となることも多いと思います。
車庫証明の申請を自分でやってみることで、次の機会には臆することなく臨めるでしょう!
デメリット
手続きが面倒
実は、申請から完了までに1週間ほどかかるので、手続きは警察署に1度行くだけでは終わりません。
このことを考えると、「お金を払ってでも代行にお願いしたいな・・・」という気持ちはよく分かります。
メリット・デメリットを考えた後に注意すべきこと
車庫証明の申請をする前に、別の申請が必要になる場合もあるんです。
それは、【車を停める駐車場の所有者(持ち主)は誰なのか?】ということです。
保管場所使用承諾証明書について
車庫証明を警察署で受理してもらうには、駐車場は『所有者の許可』を得て使用していますという旨の証明書を提出しなければなりません。
この『所有者の許可』についてですが、マンション等の契約駐車場を使用している場合は、その駐車場の管理者に『保管場所使用承諾証明書』という書類を書いてもらう必要があります。
この書類はマンション等に限らず、車庫証明の申請者と土地(駐車場)の所有者が違う場合に必要になります。
僕もマンションの駐車場に停めていて、その駐車場で車庫証明をとりました。駐車場の管理会社に問い合わせたところ「保管場所使用承諾証明書は、弊社指定の様式があり、そちらを作成してお渡しすることになっております。発行手数料は3,000円かかります。」という返事が。
『え、発行だけでそんなに手数料かかるの?!』と言いたかったんですが、そこは我慢我慢・・・。ちなみにこの証明書については、住んでいる本人が申請しないと発行してくれない場合もあります。(僕の場合がそうでした。)
こういった理由から、この保管場所使用承諾証明書の発行手続については、結局は自分と駐車場所有者のやりとりになることが多いので、ディーラーや代行業者でも行なってくれない可能性が高いです。
まずは、マンション契約時の不動産屋や大家さんに連絡してみることをオススメします。
初歩的な失敗
ちなみに僕の失敗というのは、この『保管場所使用承諾証明書』が車庫証明だと勘違いしていたことです(笑)
この証明書を持って意気揚々と自動車のナンバー変更に出向いたのですが、、、
書類チェックの人「これ、警察署に提出する前の書類だよね?警察に申請してから発行まで1週間ぐらいかかるから、今日のナンバー変更は無理だろうねぇ。」
僕「・・・え?まじすか?」
という感じで、ナンバー変更以前の問題でした。いや~、無知ってほんと怖い!そう思いましたねホント。。。笑
前編のまとめ
結局どっちが良いかを考えたときに、お金を取るか、時間を取るかというところでしょう。
また、一度自分でやってみることで「よく分からないけど証明書が発行された」という状態から抜け出すこともできます。
次回の後編では、実際の手続き内容を紹介したいと思います。
↓後編はこちら↓
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